はじめてのお泊まり:前の編
愛宅玄関先
封斗:え・・・でも着替えとか持ってきてへんですよ? 愛母:それならさっき封斗ちゃんのおばさんが持ってきてくだはったで 封斗:せ、せやけど迷惑でっしゃろ? 愛母:大丈夫や。お父さんも今日遅いしナニやっても平気やろ 封斗:なにさせる気ですねん! 愛母:封斗ちゃんの想像にまかすわ~ 封斗:・・・・せ、せや! わい約束してんねん! 愛母:封斗ちゃんに選択肢はあらへんよ ←むっちゃ笑顔で 封斗:(愛と雪菜見ながら)わい捨てられたん? 愛:考えたらアカン 雪菜:た、多分大丈夫やよ 愛母:ほな、我が家へようこそー 結局愛家に泊まることになった、その日の夕食 愛母:お父さん今日はよぉに帰って来るってゆっとったわ 封斗:遅くなるんちゃうんかったんですか? 愛母:封斗ちゃんのことゆうたら急いで帰るゆうとったで 愛:なんでそこまで男がえぇねん 封斗:わいにゆうな 愛:なんでやねん 雪菜:う、うちに聞かれても分からへんよ 愛母:ほな、ちょっと待っててな。ちょっと買い物行ってくるさかいに 封斗:あ、わい荷物持ちましょか? 愛母:ホンマ? 助かるわー。 ほな愛、ちょっと封斗ちゃん借りてくでぇ 愛:そのままホテル直行せんように気ぃつけぇよ 封斗:それはどっちに対してゆっとんのや? 愛:自分 封斗:危ないのわいなん!? 雪菜:き・・・気ぃつけてね 封斗:静香さんてそんな危険なんか? 愛母:封斗ちゃーん、はよ行くでぇ 封斗:ういーす。今行きます。 ほな・・・行ってくる 愛:スタンガンでも持ってくかいな? 封斗:いらんへんし、なんで持ってんねん 愛:冗談や 愛母と一緒に近くの商店街へ 封斗:静香さん・・・これ買いすぎちゃいますか? 愛母:今日は封斗ちゃん泊まるから豪勢にいかなアカンやろ~ 封斗:それはありがたいですが・・・・なんでこの季節に鶏一匹売ってるんや? 愛母:あそこのお肉屋さんのおばさんと友達なんよー。 それでいい物はとっといてもらってねんよ 封斗:流石・・・東京に来ても静香さんの顔の広さは変わりまへんな・・・ 愛母:褒めてもなんも出てこぉへんよ~ 封斗:この料理の材料が既に出てますよ 愛母:あとは・・・どないしょうかな。封斗ちゃんなんか食べたいもんとかある? 封斗:特にはありまへんよ。 強いてゆうんやったらオクラやね 愛母:オクラ好きやねんて変わっとるね~封斗ちゃんは 常時笑顔の静香さんと買い物後・・・愛家へ帰宅 愛母:ただいま~ 封斗:ただいまー 愛父:いらっしゃい、封斗くん! 封斗:お・・・おじさん・・・ギブ・・・鯖折りは勘弁です・・荷物重いねん・・ 愛父:はっはっはー!すまんね封斗くん 愛母:お父さん、封斗ちゃんの荷物取ってやってんかー 愛父:もちろんや! 封斗:あ、少しは台所持って行きますで 愛母:ホンマ~助かるわ~。 封斗ちゃんはえぇ子やね~ 愛父:男の子は優しく!そして強くあるべきやからな! 愛母:封斗ちゃんはそのへんもうクリアしとるからえぇ男になるわ 愛父:なにゆっとんねん自分、封斗くんはもうえぇ男やないか 愛母:これからも期待出来るゆう意味や 愛:もう分かったからはよ上がってきぃや・・・ 男の子が欲しかった夫婦の一コマ「はじめてのお泊まり:前の編」完
by fuuton
| 2005-09-05 18:05
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